事業案内

鉄筋組立工

鉄筋組立工とは、設計図から鉄筋の配置を読み取り、現場に入ってきた鉄筋や加工された鉄筋を設計図通りに組立てる工事です。鉄筋の組立技術によって建物の躯体の強度や出来栄えに大きく関わります。小原鉄筋工業は創業以来、50年以上もの間、鉄筋組立工専門におこないマンションや府営住宅、商業施設など建築工事、橋梁などの土木工事などのあらゆる構造物の工事において豊富な経験と実績を有しており、また技術を磨き続けてまいりました。
これからも安全第一、工期厳守はもちろん、美しい仕上がりにこだわり、現場の状況に応じた適切な施工をおこなってまいります。

鉄筋組立の作業風景

鉄筋組立

作業内容

配筋・段取り

配筋 加工場より送られた材料を作成された施工図をもとに鉄筋を取り付けます。
経験・実績を有する職人が施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示し、鉄筋を組み立てていきます。

嵌合(かんごう)

嵌合 鉄筋を配筋し、組み立てる途中、必ず鉄筋をつなげる作業をおこないます。
鉄筋をつなぐ方法は幾通りかありますが、機械式継手と呼ばれる方法では、カプラーと呼ばれるスリーブ状の物で鉄筋をつなぎ、つなぎ目にエポキシやグラウトと呼ばれる接着剤を注入し、鉄筋をつなぎます。
「嵌合(かんごう)」も建物の強度に密に関係する重要な工程のため、手早いだけでなく、確実な仕事を提供いたします。

結束

結束 「配筋・段取り」「嵌合」の後、ハッカーと呼ばれる工具を使って針金で鉄筋を結束します。
美しい仕上がりにこだわり、水平垂直平行ときれいに見栄え良くまとめていきます。